Webデザインに最適なモニターの選び方

先日、使っていたPCモニターが急に映らなくなりました。

自分は19インチのモニタを2台ならべて使ってるのですが、
左側のメインモニタが突如プツリと、、夜中だったので、その日はそのままPCを閉じたんですが。

翌日、起動してもやっぱり映らないと。

叩いても揺すってもダメ。
線を挿し直してもダメで、もう諦めて買い換えることにしました。

今まで使ってたのが、1万ちょいのIOデータのスタンダードなモニタだったのですが、
はっきりいってデザインする人が使うモニタではないのかなと。思っていたので、
この際ちょっと奮発して、デザイナー向けのディスプレイを選ぼうということでいろいろ調べてみました。

モニターにも色々種類があるのですね。勉強になりました！
というわけで、今回はWebデザインに最適なモニターの選び方をご紹介します。

自分の場合、モニターは仕事（Webデザイン）で使うことがメインなので、
下記のような条件を満たすモニタが最適と考えました。

・毎日使っても目が疲れにくい
・なるべく画面が大きく、それでいて邪魔にならない
・画面の高さ調節が可能である
・高精細・高画質なもの
・発色がキレイ、正しいカラー表現がされる
・価格はできれば～3万円くらいで。。

最近は、ワイド画面の普及からか、幅の広いコンテンツが増えてきました。
動画なども16：9のHD動画が主流になりつつあります。

19インチの画面で狭いなと感じることもしばしば。ワイド画面にすべき時ですね。
画面が大きいことで作業領域が広がるので、作業もしやすくなりいいかなと思いました。

モニタは使用年月やメーカーの違いなどで見え方に差があります。
自分のモニターで作ったデザインを、別のモニターで見て不自然とこがみつかった！などよくあることです。

なので、できるだけ綺麗で正しいカラーが出力されるモニターを選ぶべきですね。

モニター選びで重要なのが、液晶パネルの選択です。
はっきりいってこれの違いでお値段にも結構な差が出ます。

グレアとは、パネルの表面の光沢がついたタイプの液晶です。
ノングレアは反対に光沢の無いタイプということになります。

グレアの液晶は綺麗ですが、長時間使用すると目がギラギラして疲れやすいです。
仕事用の液晶パネルにはノングレアを選択するのが妥当かと思います。

一般に普及している液晶は、ほとんど「TNパネル」、「VAパネル」を採用しています。

液晶パネルの中で、もっとも高画質なパネルは「IPSパネル」です。
品質としては、IPS＞VA＞TNの順で、最も高精細・高画質な液晶です。

IPSパネルは、角度・位置による色合いやコントラストの変化が少ないので、
鮮明かつ安定した色調を、画面のすみずみまで再現できる広視野角のパネルです。

安いモニターを使っていると、色の変化をとらえにくいし角度で見え方が違うので、
下から上から、胴体を動かして見たりして、ホント大変ですよね。。怪しいし。
IPSパネルなら広視野角なのでそんな苦労はありません！

さらに、コントラストの変化が少なければ、色調が優しく目も疲れにくいということです。
これらのことから、IPSパネルを採用したモニターはWebデザイナーに最適なモニターといえますね！

価格は3万円程度に抑えつつ、これらのポイントを抑えたモニターを選ぶことにしました。

・ISPパネルを搭載している
・輝度・ガンマ値など詳細に設定できるもの
・画質が10bitLUT以上のもの
・画面サイズが21インチ以上のもの
・ノングレアパネルであること
・画面を縦横に調整できるもの
・見た目がカッコイイ（当然）

散々悩みましたが、購入するにいたったモニターがこちら！

こちらのモニターが、価格が約3万円台とリーズナブルであるのに、
条件を満たす高スペックだったので購入にいたりました。

・広視野角IPSパネルを搭載
・10bit-LUTによる1677万色フルカラー表示
・23.0型フルHD対応モデル
・縦横と回転など可動するスタンド
・周囲の明るさによって自動調光機能
・メーカー保証最大5年間保証

Amazonで購入して2日後には届きました。

実際につかってみた感想としては、はっきりいって、今までのモニターとは別物です！
とにかく画質がキレイだし鮮明だし、画面が大きくて大変見やすいです！

自動輝度調整機能があって、周囲の明るさを感知して自動で輝度を調整してくれます。
夕方は気づいたら辺りが真っ暗になってることがあるので、この機能はありがたいです。

長く使うし毎日見続けるので、目のためにも仕事のためにもこのくらいのものを使うべきですね！

EIZOのモニターオススメします！